フィギュアを飾る場所を低予算?で作る。

まずは飾る場所が必要

今でもフィギュア等を飾る場所が無い訳ではないですが、箱庭技研とかホビーベースの小さいケースを積んでる状態でした。

いいかげん手狭感が酷くなってきたので、何か家具よりのディスプレイラックを購入しようかと検討。定番のデトルフを買ってもよかったのですが、ガラスだし重く(40kgぐらい?)、腰が死ぬなと思い、もう少し軽いものを物色・・・

できれば全面アクリルで自立できる、そこそこの大きさがあるラックと思いましたが、どうあがいてもオーダーメイドしかなさそう。予算が明らかに足りないので、結局、カラーボックスを改造するという選択に。

買ったもの

ある程度の幅と奥行きが欲しかった都合かなり選択肢がなく、ニトリのカラーボックスにLEDライトを取り付け、適当に前を塞ぐ感じにする案に落ち着きました。

カラーボックスをラックに改造する場合、少なくとも「ライト」「カバー」「諸々の固定用品」が必要になるので、思いつくままに買ったら、いつの間にか想定以上の費用が掛かってしまいました。

Nクリック ディープ ワイド4

恐らく定番である、アイリスオーヤマや山善のカラーボックスでは幅があっても奥行きが足りなく、要件を満たすカラーボックスはニトリだけでした。

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「幅59.1×奥行39.4×高さ59.3cm」というサイズ感は、他に選択肢がありませんでした。

LEDのバーライト

カラーボックス内はどうしても暗いので、ライティングは必須。もともと箱庭技研のケースに乗せて使っていていましたが、サイズや色温度が丁度良いので、カラーボックスように追加で購入しました。

ねじ穴等もあるのでしっかり取り付けすることもできますが、自分は手軽につけたいので両面テープで固定。あまり重いものではないので十分なはず。

両面テープ

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なるべく粘着力の強いテープを使った方が良いです。粘着力が弱いテープだと、化粧板へ貼り付ける場合は結構簡単にはがれてしまいます。

ネオジウム磁石

カラーボックスにアクリル板を固定するのに磁石を採用。

飾るものを出し入れする際に完全に取り外し可能な状態にするのに一番楽そうな気がしました。

スライド式にしてもよかったのですが、ラックを並べて置くときや壁等と干渉するので、不採用。扉での開閉にするには蝶番等しっかり取り付けないといけないので結構手間かなと…

今回、アクリル板は1枚を固定するだけな都合、アクリル板の荷重はアクリル板自身が支えるようになるので、もしかすると100均などで売っている磁石でも磁力は十分足りるかもしれませんが、地震などの揺れで外れてくるのも怖いのでなるべく強めの磁石にした感じ。

買った磁石は結構強い磁石なようで、計6~8個あれば3mm厚のアクリル板を固定するのに十分そうです。(今回は補助的に少し小さい同様の磁石を上辺側につけています)

補修テープ

LEDライトの配線を固定するために使用しました。

ガムテープだとあまりにみっともないですし、セロハンテープぐらいだと作業中に剥がれてしまいますので、両面テープ同様に粘着力の強いものを使用しました。

養生テープなどで仮止めし、配線のあまり等を調整してから、徐々に補修テープで固定していきます。

隙間テープ

磁石で止める都合、アクリル板とカラーボックスの間に隙間が広く空いてしまうので、隙間テープを張ることにしました。

今回使用する磁石が3mm厚なので、それに合わせて隙間テープも3mmにしています。

アクリル板

ホームセンターで規格サイズからカットしてもらうこともできますが、切断面の処理をしてくれるところは恐らくありません。(見つからなかった)

そのため、以下の直販サイトでオーダーサイズで買うことにしました。

かんな掛けや磨き処理をしていないと、切断面のギザギザに手をひっかけたりした際に怪我をしかねないので、なるべく対応してもらった方が良いと思います。

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切断面の磨きなどオプションでお願いできるようなので、私はカンナ掛けをしてもらいました。厚みは2mmでも足りるかな?とも思いましたが、なるべくタワミを減らしたいのもあり3mmで購入。

1~2mmだと、付けたり外したりしている際に何かしらの手違いで破損しそうですし、5mm等にしても磁石で固定するには重くなりすぎる気がします。

実際はそこまで大きなものでもなく、水槽のような物ではないのでそこまでタワミは気にしなくて良いかもしれませんが、なるべく丈夫な方が取り回しに気を使わなくてよくなります。

出来上がり

投稿すると思っていなかったので途中経過など何も控えておらず、3分クッキング以上にあっさり出来上がりまで飛んでしまいましたが、なんとなく出来上がり感はわかる状態でしょうか・・・

買ったカラーボックスは4段ですが、出来上がりは3段です。4段で作ってしまうと、1段あたりの高さが30cm未満になりそうなので1段分は捨てて、1段毎の高さを確保した形です。

LEDライトのつけ方は飾り方と要相談。今回はカラーボックスの奥行きがあるので、天井側はハの字にしてなるべく奥側も照らすようにしています。まだ実際に飾っていないので、正解かは不明・・・

テープで固定した配線が結構目立つので、綺麗にするには何かしらでシーリングした方がよさそうです。シーリングしてしまえば綺麗になりそうですが、何かしらのグッズ類で目隠しして誤魔化す予定。

終わりに

ニトリのカラーボックスは凡そ6,000円で購入しましたが、諸々取り付けるにあたって追加で25,000円ほど購入してしまいました。安く済ませようとしましたが、案外出費が増えてしまいました・・・ガラスで我慢できないと、結構高くついちゃいますね。

良かった点

今まで、箱庭技研等を重ねてたので出し入れが面倒でしたが、正面を1枚で片付けたのでかなり手間がなくなりました。箱庭技研は新verで、重ねて置いても出し入れできると謳っていますが、一度上のを除けないとアクリル板のつけ直しが出来なく不便でした(できるけど揺れたりでおいているフィギュアが倒れたりする)

ケースでの陳列と違って、スペースが広くとれるので結構密度を上げて飾れそう。まだスカスカですが…

悪かった点

思ったより値段が高くなってしまい少々予算が必要。とはいえ、まっとうな家具やガラス製のシッカリしたラックよりは安いので満足ではあります。チープですが…

また、アクリル板につく埃対策はどう対処するか悩みどころです。外側はまだいいのですが、内側につくのをとるのが結構面倒。

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